- HOME
- インプラント
当院のインプラント治療
インプラント(implant)とは、虫歯や歯周病などで歯を失ってしまった場合に自分の歯の代わりとしてチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を被せる治療法です。日本では20年程前から急速に普及しており、入れ歯などと比較して自然に噛めることから、乳歯、永久歯に続く「第三の歯」として新しい選択肢が認知されてきています。
まだ新しい治療法ですが、世界中で研究が重ねられ歯科医師の技術も向上しています。しかし高度な技術を要する医療行為ですし、決して安価な治療ではありませんので当院ではメリットデメリットの説明を十分行い、安心して治療を受けていただけるよう配慮しております。インプラントの情報は雑誌やインターネットでも多く掲載され、患者様は情報に翻弄される傾向にあるようです。
簡単、安価、早期の抜歯でのインプラント、それぞれのメリットはありますが
“長く、良く咬める歯“を考えたときに何が重要か、インプラント以外にはどのような治療法があり、その方の年齢、生活環境にはどれが適しているのかを総合的に考えた上での治療のご提案をしていきます。
歯科用CT完備
当院では、歯科用CTを完備し、より安全に、より確実に治療を行っております。
一般的な医療向けCTスキャナーでは、歯科医院で撮影するパノラマ写真の10倍以上の放射線を照射するといわれます。この歯科用CTはデジタルパノラマ写真と同等の放射線量ですので、一度でこれだけのデータを取ることが出来るという意味では本当に患者様への負担が軽減された検査器機です。患者様への負担を最低限にし、体に優しく的確な治療が受けられます。
正確な診断と安全確実な治療のために歯科用CT(ヨシダ トロフィーパンプラス)にてアゴの骨の立体的な形態や、神経の位置把握、さらに骨密度の診査などを調べます。治療を行う前だけではなく、治療終了後にも撮影を行い状態を確認します。
CTの重要性・必要性
<より正確な診断と、より安全な治療をするために>
従来のX線写真は2次元的な平面での診断しかできませんが、歯科用CTスキャンでは3次元の立体画像でのレベルに変わるので、より多くの情報が得られます。
○CTスキャン見えなかったものが見える
一般のレントゲンで見えなかった部分が容易に確認できるようになりました。顎の内部構造なども、リアルに見えます。
○わからなかったことがわかる
顎や歯だけでなく、上顎洞(鼻の奥)の形態や粘膜の状態、病巣などを立体画像で確認できます。
○治療の安全性が広がる
インプラントだけでなく、矯正や根管治療、親知らずなど、幅広く歯科治療に応用することができ、正確な審査・診断により、治療の安全性を高めます。
○CTのメリット
- 撮影から診断までその場で即日で行える(多施設では最低1週間かかります)
- 被曝線量が医科用の1/8(歯科用パノラマ4枚分)と低水準
- 撮影料金が非常に安い(大学病院や総合病院より低価格でCT撮影ができます。)